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こちらのページでは、こうゆうで働くスタッフ達が
日々、ご利用者様と過ごすなかで、感じたことを
ちょっぴり つぶやいています。


もくじ

その1
その2
その3
その4
その5
その6
その7
その8
その9
その10
その11
その12
その13
その14
その15
その16
その17
その18
その19
 その20

こうゆうで毎日楽しく働いています。

どんなところが楽しいですか?と聞かれると
ピンポイントで「これ!」ということは出てこないのですが、
日々過ごす中で思い出すことをつらつらと書いていこうと思います。

ある日は・・・。
突然ご利用者様のおひとりに「うずらちゃん」と呼ばれ始めました。
なんと理由は小さくて丸くて可愛らしいからだそうで・・・。
素直に喜んでよいのか、とても迷うのですが(汗)
呼んでくださるご利用者様がニコニコしていらっしゃるので、
喜ぶことにしました(笑)

またある日は・・・。
私の双子の子供が、以前デイサービスへ遊びに来たことを
ずっと覚えて下さっているご利用者様から「次いつくるの?」と、
まるで自分の孫のことのように話してくださいます♪

またまたある日は・・・。
すぐにお声をかけられる距離にいらっしゃらないご利用様と目があうと
「カーン♪」心の中でゴングがなって「にらめっこ」の始まりです(笑)
ご利用者様との変顔合戦・・・。大抵私が勝利します!(笑)

スタッフ同士も仲の良い「こうゆう」♪
ご利用者様に交じっておしゃべりにも花が咲きます♪
時には花が咲きすぎて、ご利用者様もスタッフも、
みんなで顎が外れそうになるほど笑ってしまっています(笑)

そんな日々の中で、ご利用者様には自分の親にするように。
親がされたらイヤなことはしない。されたら嬉しい!
と、思えることをしようと心がけています。

カラオケ、ゲームなどに参加できないご利用者様も中にはいらっしゃるので、
「どうしたら一緒に楽しめるかなー?できることがあればいいなー?」
と、アンテナを張ったり・・・

デイサービスにいる短い時間にどれだけ良い時間を過ごして頂けるかを
一生懸命考えていたり・・・

いっぱい笑いながらもそんなことを考えていると
「あっ」という間に時間がたってしまいます。

夕方になりお帰りの際、手を握って涙ぐんで下さるご利用者様もいたりして。。
「あぁ。今日も楽しんでいただけてよかった!」と笑顔で送り出します。

私の楽しい「こうゆう」の1日が終わります(笑)

-H.T-


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 その19

こうゆうで看護師をしています。
主な仕事はリハビリのお手伝いや薬の管理などです。
まだまだ働き始めて日は浅いですが、以前働いていたクリニックとは
全然違うことがたくさんあり、驚きと楽しみの毎日です。

クリニックですと迅速に真面目にミスなく仕事をこなすことが必要でしたが、
こうゆうではご利用者様とスタッフの距離が近く家族のようで驚きました(笑)
日々笑顔で時間をかけて接することができ毎日楽しくお仕事ができます。

そして、こうゆうはスタッフのみなさんも素晴らしいです!
たくさんいるご利用者様の中には、新人が苦手な方もいらっしゃるため、
私が対応に苦労していると、さりげなく励ましをかけてくださいます。
そうして時間をかけて接しているうちに、そのご利用者様から
「ありがとう!」のお言葉を頂け・・・。本当に嬉しかったです。

そうそう。先日は女性のご利用者様と女子トークに盛り上がりました!
とても気持ちのお若いかたで、同じ女性としてとても刺激を受けます(笑)
一緒にお話ししていたスタッフとのかけあいがまた楽しく
思わずたくさん笑ってしまいました(笑)

これからは、自分の仕事だけではなく、視野を広げ全体を把握しながら
臨機応変に対応できるようになりたいと思っています。

-A.T-


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 その18

私がこうゆうで看護師として働き出して、そろそろ干支が一周まわったかな?と思います。
小学生だった子供が大学生になったので(笑)

当時、子供ができてから休職していましたが、だんだんと手が離れてきたので働こう!と
思い立ったものの、フルタイムで働く余裕がなかったため近所で募集している職場を探し、
見つけたのが「こうゆう」でした。

デイサービスに勤めるのは初めてでしたが、働き始めて思ったのは
「なんて楽しい行事が多いのだろう!」でした。

病院ではなかなか患者様といっしょに楽しめるような行事はなく、
日々淡々と過ごすことが多いなか、こうゆうでは季節ごとに楽しい行事がありました。

初詣、花見、夏祭り、運動会、敬老会、年忘れなどなど・・・。

特に職員のみんなで踊りや歌を披露する会などは、色々なご利用者様がいる中、
職員とご利用者様が一体感を味わえるのがたまりませんでした(笑)

私自身はご利用者様の見守りとして後方支援のため、実際に披露することはありませんが、
ご利用者様がご存知の歌や踊りが始まると輪に入り歌や踊りに参加したり、
車椅子などで踊ることができないご利用者様でも「楽しいですね!」と
声かけをするとハイタッチで返してくれたり・・・と、とても嬉しくなります。

もちろん、行事は毎日ではないので(笑)普段は通常のお世話をしています。
リハビリのお手伝いもしているのですが、片麻痺の状態のご利用者様が、
通いだした当初は、車椅子に座った状態でも足を上げることもできない方がいらっしゃいました。

そこで、最初は足を上げるお手伝いしていたのですがリハビリを頑張るうちに、
お手伝いなしで足があげられるようになり、あまりの嬉しさに冗談で「私のおかげですね!」と
問いかけたら「そうだそうだ!」とうなづいて下さり(笑)
そんなところに日々のやりがいを感じます。

またこうゆうデイサービスは、スタッフがみなさん気持ちがよいです。
私が子供を持ちながら、こんなに長い間働くことができたのも、そのおかげです。
看護師だからとか、ヘルパーだからとか、そんな垣根もなくフレンドリーで、
日々助け合い、気持ちよく仕事ができています。

そんな職員がそろっているせいか、こうゆうでは職員もご利用者様も
いつでも「にこにこにこにこ」しています(笑)

-M.N-


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 その17

こうゆうに入ってもうすぐ2年がたちます。
もともとはグループホームで働いていましたが、
引っ越しにともない、こうゆうデイサービスに入りました。

グループホームでは基本的な日常生活をご利用者様と過ごす事業所だったので、
毎日ゆっくりとした時間が流れていました。

・・・・が、デイサービスでの日常はとにかく「エネルギッシュ!」でした(笑)

とにかく「会話が多い」「笑顔が多い」です。
中には口は悪いけど、心が素敵なご利用者様もいらっしゃったり(笑)
そんなときには出来るだけ気持ちよく過ごしていただけるよう、
寄り添えるように心がけています。

もうひとつのグループホームとの大きな違いは、
自分自身が「歩いている!動いている!」と感じることです。

ご利用者様と一緒に歌ったり、踊ったり。
楽しそうに笑っていただけると自分のことのように嬉しいです♪

そして、そんな毎日はご利用者様に勉強させて頂いているなぁ。と思います。
それが日々の糧にもなっています。

これからも「歩けるように。動けるように。」
体力を保ちながら、ご利用者様との毎日を過ごしたいと思います。

-Y-


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 その16

私がこうゆうに勤めだしたのは、子供たちがまだ幼稚園に通っている頃でした。
今はその子供たちも小学生、中学生になり月日がたつのは早いなぁ。と感じます。

当初、応募の電話をさせて頂いたときには働ける時間も曜日も限られるため、
「ん〜・・」という感じだったのですが、当時の所長が「せっかくご連絡頂いたのも
何かの縁だから是非面接だけでも・・・」とおっしゃって頂き面接が実現しました。

これは後から聞いたお話しなのですが、面接が決まり名前を聞かれましたので、
お答えしたところ・・・電話を切った後に所長が「この人採用するよ!」と
事業所の職員の皆さんに、おっしゃっていたそうです。
おそらくですが、私の苗字は「水戸黄門」によく登場する名前だったので・・・(笑)

そんな洒落の聞いた事業所での仕事では、毎日毎日笑って過ごしています。

事業所の夏祭りなどには子供たちがボランティアで手伝いにくることもあり、
普段なかなか年齢の高い方と接する機会のない子供たちにも良い影響があるようです。
時には「あのおじいちゃまや、おばあちゃまは実はこんな年齢なのよ〜」なんて
話題になると「えーーー!!見えないーーー!」と驚くこともしばしば(笑)

普段から家庭で仕事の話をするせいか、自然と家族の理解も深まり、
当初よりだんだん働ける時間も増え、ご利用者様とかかわれる時間も増えてきました。

最近ではデイサービスのお仕事は「女優」のような演技力も必要なのかもしれない! 
と感じ始めています。私の事を娘のように思ってくださるご利用者様には
目上の方に接する話し方をし、私の事を年上のお姉さんだと思ってくださる
ご利用者様には、同級生のような気さくな口調でお話ししたり。
ご利用者様おひとりおひとりに合わせて一番話しやすく楽しいと思う話し方を
選んでお話ししています。

そして普段から心がけているのは「目配り気配り」です。
どんなに楽しくお話しさせて頂いている間でも、手持無沙汰になっている
ご利用者様はいないかな?また少しでも動いている方を見つけると、
何かほしいのかな?どこかに行きたいのかな?と、対処できるようにしています。

これからも、ご利用者様にはもちろん、自分自身も笑顔の毎日で
サービスを提供していきたいと思っています!

A.E


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 その15

私が社長と知り合ったのは25年前です。

私には目指していたお仕事があり、それは人とかかわり、
喜んで頂いたり、笑顔になって頂くお仕事です。
そこでヘルパーの資格をとり社長の元で訪問ヘルパーになりました。
もうかれこれ10年以上になります。

訪問ヘルパーとして長くご利用者様のお宅を回らせて頂いて思うのは、どのご利用者様も人生の先輩。
お話をお伺いすればするほど、勉強になること。教わることが本当に多いです。

もちろん苦労する場面に遭遇することもあります。
なかなか気持ちが通じ合えないご利用者様もいらっしゃいます。
そんなとき心がけているのが「受け入れる」ことです。

そうしていると、だんだんとお互いの気持ちが通じるようになり、最初は「大変だな・・」と思っても、
「ありがとう」や「たすかるわ」などの、笑顔のお言葉をかけて頂けるようになり、
最初に苦労を感じていたとしても、みーんな吹き飛んでしまいます。

また私がもうひとつ心を寄せているのは、ご利用者様のお世話はもちろんの事、
ご家族のケアも大切にしたい。ということです。

私が訪問したときには、ご利用者様とご家族に楽しく過ごしてほしいと思っています。

ご利用者様には、ご家族には言えないようなことを話して頂いたり、
普段介護をしているご家族には息抜きもして頂きたい。
私がお伺いすることで、新しい風が入ったり、リフレッシュして頂きたいと願っています。

そんな「風」をおとどけするために、お伺いするお家やご利用者様ごと
に色々な「顔」を持ってお伺いします。

にぎやかにお話するのを聞くのが好きなご家庭。またはとにかくお話を聞いてほしいご家庭。
高い声や低い声。ゆっくりとした話し方や、リズミカルな話し方などなど。
まるで女優のようです(笑)

介護を必要としているご利用者様の中には、若い方や小さなお子さんもいらっしゃいます。
今後はそういった方々のお手伝いもできたらいいな。と思っています。

F・C


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 その14

私は、こうゆうのイベントでの仮装担当です。

若い男子。と、いうことで「女装」何てことをすることも多く、
今までの仮装遍歴は、浴衣女子、熊の着ぐるみ、ナース…などなど。

どうしてイベントで仮装?と思われるかと思いますが、
寝坊して慌てて来ると、それが仮装で(!)…と、いうのはもちろん冗談で
普段の格好よりも数段、場が盛り上がるからです。

もちろん恥ずかしいです。はい。しかしそれをなんとか頑張って仮装を用意して、
それを見たときの、ご利用者様の反応を想像すると、ドキドキワクワクします。

イベントでは、職員からの出し物として、手品をしたり、みんなでダンスを踊ったりします。
あたりまえですが、手品や踊りがすぐにできるようになる訳ではなく、
ご利用者様にお見せできるまでには、たくさんの練習をします。準備等大変なことも多く、
くじけそうな時もありますが一緒に練習している職員の励ましと、
何よりもイベント当日にご利用者様の喜ぶ顔を想像して頑張って練習します。

そんな各種準備を行い、イベント当日がやって来ます!

仮装(女装)した、私を見てノリのよい女性のご利用者様方からは「キレイね〜♪」と
褒められるのですが、そんな時はスカートの下の『男子の素足』を見せると
必ず爆笑して頂ける鉄板ネタです(笑)

ペアで練習した職員と披露した手品で「おぉ〜!」という歓声があがり
「すごーい!」と驚いて下さったり、職員みんなで練習したダンスや踊りを見ながら
ご利用者様が一緒に手拍子をしてくださったり、体を揺らして一緒に踊って下さったり、と
『とびきり』の笑顔を見られたときに、練習や準備が大変であればあるほど、
達成感と「楽しんで頂けた!やってよかった!」という気持ちで自分自身も笑顔になれます。

これからも、ご利用者様の『とびきり』の笑顔を見られるように頑張りたいと思います!

S.O

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 その13

デイサービスの送迎車の中では日々色々な出来事があります。
そんな出来事の中から、いくつかをご紹介したいと思います。

送迎車の中は限られた空間のせいか、普段のデイサービスを受けているときとは
また違うご利用者様のお顔を拝見できる場所でもあります。

ある男性は、普段ご家族やデイサービスにつくと、あまりお話をしないのですが、
なぜか送迎車の中ではよくお話をしてくれます。
そのお話の中には(絶対に他言はできませんが・・・)衝撃的(?)で、
楽しいご家族の暴露話があったり・・・。

ある男性は昔していた、外国でのお仕事を写真と一緒に教えて下さったり。

ある女性は「あら〜♪今日初めて来る場所だわ〜♪」と嬉しそうにお話し
してくださるのですが、もう数年、デイサービスをご利用頂いています(笑)

またこれも女性の方なのですが、遠くにお住まいの方で、
まだ他のご利用者様がいないときに乗車されます。

乗車してすぐにはご機嫌にお話をして下さるのですが、だんだん後から後から
他のご利用者様が乗車してくると「うぅっっっっ」と苦しがる素振りをされます。

何かあったのかと思い「ど、どうしたの!」と声をかけると、ケロリと話出します。

あまりにも頻繁にあることと、他のご利用者様とのお話もあったりするので、
少しお待ち頂いていると「もーっ!あんたとは話さない!!」とご立腹されるのですが、
やはりこちらから話しかけると、ケロリと話しだします。

そうしているうちに、少しお待ち頂く時間が長かったりすると、
声をあげたり、怒ったり、物を投げたり。それが終わると、こちらが話しかけるのを
薄目をあけて待っていたりします。

ようやく他のご利用者様との用事が終わり、お声かけさせて頂くと、
またケロリと「お話できなくてさびしかったんだよ〜。」と(笑)

「困ったなぁ」と思うこともありますが、どうしても憎めないご利用者様です(笑)

普段のデイサービスではなかなか見られない送迎車での楽しいエピソード・・・。
また機会があったら、ご紹介したいと思います。

-M Part2-

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 その12

こうゆう介護でケアマネージャーを初めて9年になります。

印象に残るご利用者様を思い浮かべようとしましたが、
たくさんのご利用者様の顔が走馬灯のように浮かんでしまい、
どなたか。。というのは浮かんできませんでした。

それぞれのご利用者様に、ご事情やご苦労や楽しかった事がありました。
ふとすると「もし私のケアマネージメントでなければ、
もう少し違うサービスが提供できたのではないか・・」と反省することばかりです。

私の仕事の多くは、ご利用者様が旅立たれる前のお手伝いと、
それを見守り、無事に送り出すご家族のお手伝いとなります。

ご利用者様の思いはもちろん、そのお世話をされるご家族の思いも大切にしながら、
残された毎日を快適に、平穏に、楽しく過ごして頂きたいと思っています。

そんな中、私は幾度となく旅立たれる前のご利用者様のお顔を拝見したことがあります。
中にはお話まではできずに、お体をなでて帰るだけの時もありました。

不思議な事に虫の声・・といいますか
「今日は、あのご利用者様に会いにいこうかしら・・。お会いしたい・・。」
と思い足を運ぶのです。

ある時はお顔を見た後、事業所に戻ってきたその時に
「今、旅立ちました・・。最後までありがとうございました。」
というご家族からの連絡が入ったことも。

まだまだ反省の残るマネージメントも多くありますが、
ご利用者様が旅立つその時に『呼んで』頂けるような、
そんなマネージメントをしていきたいと思います。


-E・N-

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 その11

訪問ヘルパーを初めて10年になります。
若いうちからヘルパーを始めたので、最初のうちは「若い子だけど大丈夫かしら。。」と、
ご家族から不安な顔をされることもありましたが、
訪問を続けるうちにだんだんと安心感を持って頂けるようになってきました。

ヘルパーの仕事は本当に楽しく、この仕事をしていなかったら出会えなかった、
人と人とのつながりの大切さを切に感じます。

お伺いするご利用者様の中には「あなたじゃないとダメ!」「あなたが来て顔を見せ
てくれるだけでも嬉しい!」とおっしゃって下さる方もいて「母」や「妻」ではない
「私自身」に頂く言葉として、認められているという充実感につながっています。

そんなご利用者様の中に、訪問するたびに心洗われる素敵な方がいらっしゃいます。
90歳になる女性のご利用者様で、家柄の良いご出身だそうなのですが、大変な苦労を
されてきたそうです。

その方と子育ての事や夫婦の事をお話するのですが、今まで積み重ねてきた経験からでる
人生の先輩からの言葉は、どれをとっても本当に勉強になります。

言葉づかいも綺麗な方で、お話の内容もとても前向き!訪問するたびに
「あなたは家事も子育ても仕事もこなすスーパーママだわ!」とおっしゃって下さり
逆に元気を頂いて帰ってきます。

色々なご利用者様のお家にお伺いしますが、長く通っているうちに、それぞれのお家で
「娘」や「家族」の役割を果たすこともあります。そのせいか訪問を重ねるうちに
「親しみ」と同時に「慣れ」が生じてきます。

「ヘルパー」としての在り方については常に模索中ですが、時々原点を振り返り
「緊張感」や「ういういしさ」を思い出すようにしています。

ヘルパーを初めて10年の節目の今。更にその思いを強く持ち、
ご利用者様のみなさまに快適なサービスをご提供していきたいと思っています。


-れい-

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 その10

わたしは、こうゆう介護でケアマネージャーをしています。
ケアマネージャーというのは、ご利用者様とそのご家族、事業所、
そのほか介護に関わる機関をつなぐお仕事です。

元々わたしはケアマネージャーを目指していた訳ではなく、訪問介護ヘルパー、
サービス提供責任者として働く中で、どうしてもその立場からでは、
提供できるサービスに限りがあり、統括的にご利用者様のお役にたちたい!
という思いからケアマネージャーを目指しました。

ケアマネージャーの資格をとる勉強は(学校を卒業して日がたっていることもあり)
とても難しく苦労もしましたが、なんとか取得することが出来ました。

今ではヘルパーの時には出来なかった事が出来るようになり、
ご利用者様にもご満足頂けることが多くなりました。
中でもご利用者様との会話の中で、最初はなかなかお話できないご利用者様でも、
心許してお話して下さったときには、とても嬉しく思います。

ケアマネージャーは、ご利用者様だけではなく、
ご家族とのコミュニケーションも大事なお仕事です。
ご家族が大変な時期にお役にたち「あなたのおかげで何とか乗り切れたわ〜」と、
お声を頂いたりする事はケアマネージャー冥利につきます。

以前、ご夫婦で数年間デイサービスに通って下さってるご利用者様がいたのですが、
ご家族も大変苦労され、色々な事情から介護施設に入所することになりました。
ご夫婦の状態から施設から自宅に戻り、デイサービスに通える可能性は
少ないことが分かっていましたが、そのご家族から

「ずっと、こうゆうにいてね!何かあったら、必ずあなたに連絡するから!」

と言われたときには、数年おつきあいさせて頂いた、ご利用者様と離れるのが寂しいやら、
ご家族に頼って頂けて嬉しいやら、とても複雑な気持ちだったのを覚えています。

これからも、ご利用者様やご家族の負担を少しでも減らせるよう、
また少しでも私との会話で癒されて頂けるよう頑張りたいと思っています。

N.H

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 その9

介護の仕事を初めて10年以上が経ちました。
最初は数人からのスタートでしたが、今ではたくさんのスタッフと一緒に働いています。

たくさんのご利用者様やご家族と出会い、思い出に残る方も一人や二人ではありません。

ただ、つい先日「ふ」と思い出した、ご利用者様がいらっしゃいます。

とても編み物が好きな方で、事業所の椅子の足カバーや色々なものを編んで下さいました。
彼女のために専用の編み物道具を置く場所を作ったり、
彼女がいつでも座って編み物が出来るような椅子も用意しました。

こうゆうを愛して下さり、スタッフを捕まえては、
「あんたは私の孫だ」「あんたは私の娘だ」と、スタッフにもいつも声掛けして下さいました。

デイにくるときには、手押し車を押してくるのですが、そのときの口癖が、
「あの世にいっても、こうゆうに来る道順だけは忘れないわ〜」でした。

そんな彼女も今は天国に旅立たれましたが、もしかしたら今でも、こうゆうに
通ってくださっているかもしれません。

彼女に限らず、こうゆうだけは忘れないわ!とおっしゃって下さるご利用者様も多く
そんなご利用者様のことを心から思ってくれるスタッフと一緒に、
これからも喜んで頂ける介護の毎日を送れたら良いなと思います。



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 その8

ヘルパーを初めて4年。こうゆうにきて3年がたちます。
ヘルパーになろうと思ったきっかけは娘です。

介護業界に就職をして、その娘から話を聞くうちに
「私もヘルパーになりたい!」と思いました。

資格をとった当初は、施設に勤務し、その後こうゆうに移りました。
こうゆうに移って最初に思ったのが、ご利用者様の「笑顔」「笑顔」でした。

施設では寝たきりの方のお世話もしていたので、
ご利用者様のたくさんの笑顔に出会えたことは、
驚きでもありとても嬉しい事でした。

中でも特に印象に残っているのは、ある女性の利用者様です。
とっても腰が低くて、ほがらかで、ヘルパーや他の利用者様に、
挨拶とお礼をかかさない方でした。
その女性がいつも私の仕事ぶりをほめてくださいました。

「あなたは細かいところにも気が利いてよく動くねー!本当にありがとう!」と。

その言葉を聞くたびに嬉しくて「あ〜。ヘルパーの仕事って楽しい!」と思いました。
そうはいっても、ちょっぴり苦労することもあります。

毎日の仕事をこなすのに夢中になってしまい、
ときどき余裕がなくなってしまうこともあります。

そんな中でも感情を一定に保って、どのご利用者様にも
同じ対応ができるように心がけています。

また、こうゆうで働くにあたり気を付けていること。
気を付けようと思っていることは、まず第一に自分の健康!

そしてもっと仕事を効率よくこなして、
ご利用者様との会話を楽しむ時間を持ちたいです。

そうそう!もうひとつ。ご利用者様によくほめて頂くのが『入浴介助』です。
「あなたに手伝ってもらう入浴は、とっても安心だわ」とお声掛け頂けます。

これからも、たくさんのご利用者様にこの「安心」と
「笑顔」を届けていけるように頑張りたいと思います。



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 その7

先日、デイサービスのイベントで「バラ園」に行ってきました。
良いお天気に恵まれて、ご利用者様も笑顔笑顔の素敵なイベントでした。

植木に詳しいご利用者様からバラの品種の説明をして頂いたり、
中には、種類の違うバラの香りをいくつもかぎながら「あらー!香りが全然違う!」 と、
喜ぶお顔が見られたり。本当に楽しい1日でした。

デイに通われる、ご利用者様のみなさんにとって、
屋外への外出はなかなか簡単ではありません。

風が強くないか。暑すぎないか。寒すぎないか。という天候の事。
また、ご自身の体調などによって外出できないこともしばしばです。
そんな中、普段慣れ親しんでいるデイのお仲間とのお出かけなので、笑顔もひとしおです。

かくゆう私も、前回のイベントの海へのお出かけに風邪で出席できず、
とても残念な気持ちでいっぱいだったので、今回のイベントへの参加はひとしおでした。

私が、こうゆうで働く中での一番の楽しみは、毎朝ご利用者様をお出迎えすることです。

来所されて元気なお顔を見るたびに嬉しい気持ちでいっぱいになるのです。
日々の事なので、そういった気持ちが薄れているのでは・・と思いつつも、
今回「お仕事をしていて嬉しい事は?」と聞かれて、一番に頭に浮かんだことでした。

私たちの仕事では「未来」のお約束をすることが難しい職種です。
「未来」が分からない毎日で、朝ご利用者様をお出迎えすることで、
「あぁ!今日もお会いできてよかった!」と思うのです。

バラ園での楽しいイベントも「あっ」という間に時間が過ぎてしまい、
帰り支度を始めたとき、ご利用者様から「楽しかった!来年も来ようね!」と、
おっしゃって頂きました。

私は心から「はい!来年も絶対に来ましょうね!」とお答えして、
バラ園を後にしました。

hiroちゃん

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 その6

私がヘルパーの仕事を始めたのは、素敵なヘルパーさんとの出会いでした。

義父が病気で半身麻痺となり、その際にサービス業をしていた自分自身も
仕事をやめ介護を始めたのですが、それだけではやはり手が足りず、
ヘルパーさんのお世話になりました。

義父の介護をしてくれたヘルパーさんの仕事ぶりを見て、
毎回、頭が下がる思いでいっぱいでした。
そんな義父が亡くなり、ふと「ヘルパーってなんて素敵な仕事だろう!
今度は私がお手伝いをする側になりたい!」と思いたったのです。

すぐに勉強を始め資格を手にしました。そして働く場所を・・・と、
探していたとき、日ごろ買い物などで、こうゆう介護の前を通ると、
建物の中から、楽しい笑い声が漏れ聞こえるのを聞こえていたのを思い出し、
「ここで働けたらいいな〜♪」と応募させて頂いたのです。

無事に採用がきまり、ヘルパーとしての仕事は、
やりがいがあり充実した毎日でした。

そんな中、かえすがえす思い出す、嬉しかったことは、
認知のあるご利用者様との交流でした。

認知のある方に、名前を憶えて頂くのはとても難しいのですが、
そんなご利用者様が、ある日小さな声で、
私のことを呼んで下さったことがあります。
お名前を憶えて下さったことが、嬉しくて嬉しくて心が震えました。

また、先日つい笑ってしまった出来事がありました。
地方から家族をたよって浦安に来て、デイに通って下さる、
ご利用者様も少なくありません。
そういった方々はみなさん「方言」をお持ちです。

もちろん浦安にも方言があり「この方言わかる?」と、話始めたところ、
「こんな方言もあるんだよ!」「その方言知ってる!」と、
数人のご利用者様方といっしょに「方言大会」が始まったことがありました(笑)

普段、標準語で話している私も、つい浦安弁で話していたりと、
自然体で働けるのも、ヘルパーとして、こうゆう介護で働く魅力です。
これからも、ご利用者の皆様と楽しい毎日を過ごせたらと思います。

kei

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 その5

私がヘルパーとして、働きだしたのは9年前です。

入ったきっかけは、友人がヘルパーの資格を取るというので
「私も一緒に取得してみよう」と勉強し、資格を取った後、
この資格を生かせる仕事をしたい!というものでした。

こうゆうでの仕事は毎日が楽しく、気が付けば9年の歳月が
流れていました。

始めた当初は、日常的にお年寄りと接することがなかったので、
何を話していいかわからず、どうしてよいか迷うことがありました。

また、認知症の方と接するのも初めてのことだったので、
慣れるまでは、少々苦労することもありました。

そんな中。とても印象的な、女性のご利用者様がいました。

そのご利用者様は認知症だったのですが、とても明るく
「はきはき」と、お話をされる方で、ご自身の子供の頃のことを、
よく私たちヘルパーに教えてくださいました。

若いころ自分は江戸川に住んでいて、浦安に来るには橋がなく、
船で渡ってきた話や、送迎で当時はなかった橋を渡ろうとすると
「東の果てまで送ってもらってありがとう!」と、毎回お礼を言われました。

そして、その方の口癖は「やっかいものですいませんねー!」でした。
少々お耳が遠かったので「やっかいものはいませんよー!」と、
大きい声で、お答えするのが楽しく、良い思い出になっています。

今では最初の苦労がうそのように、色々なご利用者様と話せることが
できるようになり、やりがいも感じています。

これからも、皆様と楽しい毎日を過ごして行きたいと思っています。

- S -

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 その4

私がデイサービスに勤めるようになり9年がたちました。
当初こちらに勤めるようになった理由は「子供達を保育園に入れたかったから」
という、ちょっぴり不純な動機がありました。

それでも数ある職業の中から、この職種を選んだのは、今まで事務職という仕事が
長かったため、体を動かす仕事。人と接する仕事がしたかったからです。

日頃、ご利用者様に接する時の私の信条は「分け隔てなく笑顔」です。

サービスを利用して下さる中には色々な人生経験・生活習慣があります。
そんな中、同じように笑顔を向けるのは時には難しい時もあります。

それでも、お一人お一人と笑顔でお話していると、ご利用者様のお顔も笑顔になり、
それを見た私も笑顔になれる。という、素敵な連鎖がとても嬉しいからです。

また、心がけているのは、サービスを利用して下さる、ご利用者様は、
みなさん私の人生の先輩ばかりです。「親しき仲にも礼儀あり」で、
節度を持った コミュニケーションを心がけています。


以前、こんな事がありました。
デイサービスに勤め始めた頃、双子の子供達を自転車にのせ保育園に向かう途中に、
送迎のバスとすれ違う事が良くありました。
今ではすっかり大きくなった小学生の子供達を見て、ご利用者様が

「あら〜!あのとき自転車に乗っていた2人が、こんなに大きくなったの〜!」

という、お声かけを頂いたのです。

何年も前の事を覚えていて下さったことも嬉しかったし、
そんなに長くデイサービスに通って下さっているのも、とても嬉しく思いました。

思えば9年・・・。こんなに長く勤められたのは、
ひとえにデイサービスを愛して下さる、ご利用者様と、
子どもがいるからとわがままを聞いて下さる事業所のおかげです。

まだまだ仕事に子育てと、なかなか余裕がもてませんが、もう少し余裕が出来たら、
もっともっとゆっくり、ご利用者様と向き合えたらいいなぁ。と思います。

ebato

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 その3

私の仕事は初めてデイサービスをご利用になる、
ご利用者様やご家族、ケアマネージャーとの顔合わせから始まります。

ご利用者様が気持ちよくデイサービスをご利用して頂く為のご希望を聞いたり、
ケアマネージャーがスムーズにプランが立てられるようにするためです。

また、サービスが始まりましたら、日々の健康上の問題などが起きた時、
迅速にご家族やケアマネージャーに連絡をしたり、
普段ご利用者様が、どのような事をして日々を送られているかを、
送迎の時などにお伝えしたりもしています。

デイサービスでは、色々な催しやイベントがあり、そんな日の報告は、
ご利用者様がどのように楽しまれたかを、ご家族にお伝え出来るので、
ひそかな楽しみでもあります。

その役割のおかげか、ご利用者様やご家族の皆さんに、
他のスタッフよりも早く顔を覚えて頂けていると自負しています。

ある日、外出したところ戻れなくなった様子のご利用者様と会いました。
中には、本当は困っていても、なかなかスタッフに
伝えて下さらない方もいらっしゃいます。しかし、そのときのご利用者様は、
とても素直に困っている事を伝えて下さり、頼って下さいました。

私の顔を覚えていて下さっている事が、とても嬉しく、
また頼って頂ける事が誇らしいひとときでありました。

この先も、新しい出会いがあった時、出来るだけ早く顔を覚えて頂き、
気軽に相談できたり、頼って頂けるスタッフでいたいと思いました。

- B.B -

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 その2

毎日を過ごす中で、人との出会いは一期一会で、「またね」と約束して、
その後なかなか会えずとも、「いつか」会える。。ということがあります。
しかし、私たちのお仕事の出会いは、他のお仕事をしている方達よりも、
ほんの少し「永遠のお別れ」に出会う機会が多いお仕事です。

今回お話するのも、つい先日、天国に旅立たれた、女性のご利用者様のお話です。

最初の出会いは、ご利用者様本人ではなく、その娘さんとの出会いでした。
美容院で、その娘さんとたまたま一緒になり、お母様が、デイサービスに行くのを
躊躇している事をお伺いしました。

私は「とても楽しいところですよ!もちろん私もいます!」と、お伝えしました。

それがよかったのか、時をおかずして、そのご利用者様は、
デイサービスに通って下さるようになりました。

とても可愛らしい方で、娘さんとも顔見知りの事もあり、早々に私の名前を覚えて頂けました。
どこにいても私を見つけると「○○ちゃん!」と、呼んで頂けるのが嬉しくて、
気づけば、冗談をいいながら色々なお話をさせて頂きました。

娘さんからも「家で、よく○○さんのお話してるわよ〜」という報告も本当に嬉しいものでした。
その後、入退院を繰り返されたのですが、その間にも足繁くデイサービスに通って下さいました。

そんなある日。残念な事にお別れがやってきたのですが、そのご利用者様のお葬式の
ご遺影に私がデイサービスで撮影した写真を使って下さったそうなのです。
娘さんがおっしゃるには、それが一番良い笑顔の写真だったからだそうです。

もう、あの笑顔に出会えないのは本当に寂しい気持ちでいっぱいですが、
最後の花道に、ほんの少しでも関わることが出来て「ほっこり」した気持ちになりました。

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 その1

私が介護の仕事を始めたのは12年前。
きっかけは25年前に参加したボランティアでした。

日々を送る中で、なにかとそのときの事を思い出し
「何か人の役に立つ仕事をしたい!」と思ったからです。

始めたころは、なかなかご利用者様の想いをくみ取ることが出来ずに、
とにかくはがゆい思いをする毎日を過ごしました。
あの頃よりは「くみ取れているか?」と、自問自答してみるものの、
12年たっても、まだまだ満足する事が出来ません。

あ・・・。ただひとつ。12年介護の仕事をしてきて、おもう事は、
人間が「ものすごーく」丸くなった気がします(笑)

最近、嬉しい事がありました。
デイに通っていただいていた、女性のご利用者様が入院し、
とても心配していたのですが、無事に退院されました。

そのご利用者様が、またデイに来て下さるようになり、
私の顔を見るなり、「入院中、会いたかったよ!」と、おっしゃって下さったのです。

普段なかなか素直にお話する機会もなく、照れくさかった私は
つい冗談で「僕はあいたくなったよー!」とかえしたところ、
ご利用者様は満面の笑顔で一緒にひとしきり笑ってくれたのです。

その笑顔が本当に良い笑顔で、とても嬉しい出来事でした。

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